以下琉球新報社より流用
“そばすすり”の技 伝授 沖映通り落語祭り 那覇小で出前講座 2018年7月10日 11:47
「沖映通りうまんちゅ落語祭り」の出前落語が3日、沖縄県那覇市前島の那覇小学校(松田敦子校長)であった。落語家の桂きん太郎さんが出演し「オチ」のある小話を披露したり、扇子を箸代わりにする小技を紹介したりして、子どもたちに落語の“いろは”を伝えた。
沖映通り落語祭りは昨年に続き2回目で、2日から8日まで沖映通りの店舗で開催された。出前落語はその一環で、今回が初めて。3日の小学4年生の授業では、桂さんが一定の知識があって笑いのポイントが分かる「考えオチ」の小話を紹介した。
桂さんが扇子を箸代わりにそばを食べる身ぶりを披露。「カレーを食べる」と言ってそばと同じ身ぶりとすする音で食べるふりをすると、教室は笑いの渦に包まれた。
桂さんは子どもたちに「そばを引き上げた扇子を目線で追うことが大事」とこつを伝授。桂さんの助言を基に体験した坂崎琥汰郎君(9)はそばをすする音に苦戦した様子。それでも最後は「ズズッ」と、音を鳴らすと拍手が起こった。坂崎君は「実際に食べたくなった」と笑顔を見せた。
桂さんは「落語はいろんなことを想像するもの。落語を見に来て」と呼び掛けた。
桂さんが扇子を箸代わりにそばを食べる身ぶりを披露。「カレーを食べる」と言ってそばと同じ身ぶりとすする音で食べるふりをすると、教室は笑いの渦に包まれた。
桂さんは子どもたちに「そばを引き上げた扇子を目線で追うことが大事」とこつを伝授。桂さんの助言を基に体験した坂崎琥汰郎君(9)はそばをすする音に苦戦した様子。それでも最後は「ズズッ」と、音を鳴らすと拍手が起こった。坂崎君は「実際に食べたくなった」と笑顔を見せた。
桂さんは「落語はいろんなことを想像するもの。落語を見に来て」と呼び掛けた。